HTML と CSS って何?どんな関係?
ウェブサイトを作るとき、まず必要になるのが HTML と CSS です。ざっくり言うと、HTML はウェブページの骨組みを作るための言語で、CSS はその見た目をデザインするための言語です。
例えば、家を建てるとします。まず柱や壁、床などの骨組みを作りますよね?これが HTML の役割です。そして、その骨組みに対して壁紙を貼ったり、ペンキを塗ったり、おしゃれな家具を置いたりして、見た目を整えていきますね?これが CSS の役割です。
HTML だけでもウェブページは作れますが、文字と画像が並んだだけの素っ気ないものになってしまいます。そこに CSS を加えることで、色をつけたり、レイアウトを整えたり、アニメーションを加えたりと、デザイン性の高い魅力的なウェブページにすることができるのです。
この二つは切っても切り離せない関係で、ウェブサイトを作る上ではどちらも欠かせない存在です。
この記事で学べること(モダンな書き方だけ!)
この「HTML & CSS 超入門」では、HTML と CSS の基本から、ちょっとした応用までを、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
HTML と CSS は長い歴史を持つ言語ですが、ここでは最新のモダンな書き方だけにフォーカスします!古い書き方は、あえて紹介しません。なぜなら、古い書き方は互換性の問題などで、バグの原因となったりする可能性があるからです。
例えば、昔はテーブルレイアウト (<table>
タグを使ってページ全体のレイアウトを組む方法) が主流でしたが、現在は非推奨とされています。代わりに、Flexbox や Grid といった、より新しく、柔軟で、高機能な CSS の技術を使ってレイアウトを組むのが一般的です。
このような最新の書き方だけを学ぶことで、効率よく、かつ将来性のあるスキルを身につけることができます。
さあ、コーディングの世界へ飛び込もう!
プログラミングと聞くと、難しそう…と感じる方もいるかもしれません。でも大丈夫!この「超入門」シリーズでは、難しい専門用語はなるべく使わず、分かりやすい言葉で、手を動かしながら学べるように説明していきます。
百聞は一見にしかず、です!実際にコードを書いて、ブラウザで表示を確認しながら、楽しく学んでいきましょう。
それでは、さっそく HTML と CSS の世界へ飛び込んでみましょう!