4. スタイルを書いてみよう&ブラウザで確認!
まずは、簡単なスタイルを書いて、HTMLに適用してみましょう。
HTMLファイルとCSSファイルを用意 既に作成済みの
index.html
とstyle.css
を同じ階層に配置します。まだ用意していない方は、それぞれ、以下の内容でindex.html
とstyle.css
と言う名前で新規作成し、同じ階層(フォルダ)に保存しましょう。html<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <title>初めてのHTML & CSS</title> <link rel="stylesheet" href="style.css"> </head> <body> <h1>こんにちは、世界!</h1> <p>私のウェブサイトへようこそ!</p> </body> </html>
css/* style.css */ h1 { color: red; }
ブラウザで確認
index.html
をブラウザで開いてみましょう。こんにちは、世界!
の文字が赤くなっていたら成功です!
5. 試してみよう!スタイルを変更してリアルタイムに反映!
次に、style.css
の値を変えることで、見た目がどのように変化するのかを確認してみましょう。
style.css
を開いて編集 まずは、style.css
を開きます。値を変更 例えば、
color: red;
をcolor: blue;
に変更してみましょう。ファイルを上書き保存するのを忘れずに!ブラウザをリロード
index.html
を表示しているブラウザの更新ボタン(通常は円形の矢印のアイコン)をクリックするか、F5
キー(Macの場合はCommand
+R
)を押して、ページを再読み込みします。 どうでしょう?今度はこんにちは、世界!
が青色になりましたね!いろいろ試してみよう! 他にも、
font-size
やbackground-color
など、様々なプロパティの値を変更して、見た目がどのように変化するか試してみましょう。 例えば、cssh1 { color: blue; font-size: 50px; background-color: lightgray; }
このように変更して、ファイルを保存し、ブラウザを更新すると、
こんにちは、世界!
の文字が大きくなり、背景に薄いグレー色がつきます。
開発者ツールでさらに効率的に!
ブラウザの開発者ツールを使うと、さらに効率的にスタイルの確認ができます。
開発者ツールを開く 開発者ツールを開いてみましょう。(開き方は、HTMLの準備をしようを参照してください。)
Elements
または要素
タブを選択 開発者ツールの上部にあるタブの中から、Elements
または要素
と書かれたタブを選択します。要素を選択
<h1>
タグが選択されていることを確認しましょう。選択されていない場合は、左側の<h1>こんにちは、世界!</h1>
と書かれている部分をクリックしてください。スタイルを変更 右側の
Styles
またはスタイル
と書かれたペインに、style.css
で指定したスタイルが表示されています。ここを確認すると、style.css:2
と書かれた部分にcolor: blue;
と書かれていますね?この部分をクリックすると、値を直接変更することができます。例えば、blue
の部分をgreen
に変更してみましょう。リアルタイムに反映! 値を変更すると、ブラウザの表示にリアルタイムに反映されます。つまり、ファイルを保存したり、ブラウザを更新したりする必要はありません。
開発者ツールを使うと、このように簡単にスタイルを変更して、見た目を確認することができます。本格的にCSSを学ぶ前に、開発者ツールに慣れておくことをおすすめします。